初めてだらけの恋道
「んー・・・私はいーや」



はっきし言って私はのり気じゃなかった。
確かに、顔はかっこいい。でも私はもてる男は苦手。


「もー!さっさと行くよ!」
「ちょっ・・」

2人は私の手を引っ張って、赤坂君の所に向かった。


「赤坂君!あたし、上条れいな!よろしくね!」
れいなはそう言って、赤坂君の前に手を出した。


「はー。おめーらうるせーんだよ・・」





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