初めてだらけの恋道


あっというまに時間は過ぎ、やってきた放課後。


今日は、男子のつるんでないでさっさと帰ろうとしている赤坂君。




「ちょ、ちょっとまって!!!」
私は、とっさに赤坂くんの袖をつかんだ。


あー!!なにやってんだろ!とっさにつかんじゃったけど、何言えばいいの??


「用がないんだったら、さっさと離してくんね?」
赤坂君は腕を振り払った。


あ・・行っちゃう・・・



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