初めてだらけの恋道
それもそのはず・・・だって私は・・・

「・・・うそー・・だよね?」
「え?」

二人は突然の私の発言にびっくりしたみたいで、驚いた顔をした。


「だから~それ買ってないでしょ?しかもブランド物じゃないみたいだし・・」
私はポーチを指差しながら言った。


「は~・・やっぱ今回もだめだったかぁ~・・・ばれないと思ったのになぁ~」
れいなは、はははっと少し笑った。



私は人の表情を見て、相手がなにを考えてるのか分かってしまう。







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