あなたとスキャンダル!
・・・・
目を開けると
私に腕枕をしてくれてる
夕が気持ちよさそうに寝ていた。
私は夕を起こさない様に
ムクッと起きて服を着た。
そしてキッチンに向かって
夕の大好きな卵焼きを作っていた。
ガチャ
「梓・・・」
上半身裸の
たくましい夕が目をこすって起きてきた。
「夕・・・服着て~」
「いいじゃん。何作ってんの?」
「夕の大好きな卵焼きだよ!」
「やった☆」
夕はそう言うと
私に子供みたいなキスをした。