あなたとスキャンダル!
「言っときますけど、梓ちゃんは
俺が好きになりますんで✦」
「はん、勝手に言っとけ。
梓は俺を愛してるから✦」
入り口でブツブツ言っていると
梓がスタジオインした。
俺は見ただけで
バタンキューだったが
陸君は・・・
「可愛いね、梓ちゃん。
いつかはあの格好で俺のトナリか。
はぁ、楽しみだな~。」
と俺を余裕な目で見て
スタッフの所に行ってしまった。
俺はペンを
ボキッと真っ二つに折った。