あなたとスキャンダル!
「あの、今からあいてますか?」
え・・・・
これってお誘い!?
「え、うん・・、あいてます。」
「良かった・・。あのお食事にでも・・」
えええー・・!?
こんな私と食事なんて・・・。
「・・ごめんなさい、お金が・・」
そう、私は給料前なので
あまり使え果たせない。
すると陸君が私の腕を掴んで
「僕のおごりです!」
と目を輝かせて言った。
私は夕を横目で見た。
・・・怖い。
目が陸君を捕えて離さない。
ギロッとして睨んでる。
「行ってきなさい。」
・・・・・・え?