あなたが好き
こんなに理央を
悩ませる 拓人が許せなかった
そんなことを
思っていると 拓人と
移動教室で一緒になった
いつもどおり 拓人の回りには
ベタベタくってく先輩が
数人いた
チャイムがなると
先輩達はさっていった
ずーっと 拓人をガン見
していた私
拓人も変だと思い
私に近づいてきた
『俺.なんかした???』
『へっ?????????』
『おれのこと
ずっと睨んでたから』
『睨んではないから~~
あのさ~~
理央とはどうなの??』
『どうなのって?????』
『だ~か~ら
上手くいってるのか
聞いてんの』