あなたが好き



『そんなの.最低じゃん』


『俺も聞いてビックリした』


『彼女ほしさ
   にOKしたってこと??
ありえないよ……』


『…その好きな子を
忘れるためじゃないか?』


『……………結局は
忘れられてないじゃん…』


『忘れられなかった
      みたいだな』


『………………』


次の授業が始まるまで
無言で二人は考えていた…

♪キーンコーンカーンコ

『授業もどるか!!!!』


『ぅん!』
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