恋人は主治医


病室に戻ってきた


優くんは歩いてる間もずっと心配そうは顔で私を見てた




「貧血おきたから今日は一日横になってような」




「そうだね暫く寝てる」




「昼ご飯はどうする」




「野菜ジュース飲んだからいいよ」



「そうか

じゃあ昼すぎにまたくるな」




「うん」




「じゃあな」



私の頭をくしゃくしゃとして
病室をでていった




吐いて疲れたのか

脱力感からかすぐ眠りについた






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