恋人は主治医

退院



♪〜♪〜


携帯のアラームの音で起きた




「うーんー」



朝早く起きるのって気持ち良いかも





コンコンッ



優くんが入ってきた




「起きれたんだな


寝坊すけのくせに」




「やるときはやるんだよ」




「毎日やってほしいけどな


それに学校始まると今よりもっと早く起きないと間に合わないぞ」




「それぐらい分かってるよ



学校は大好きだからちゃんと起きるの」




「そうか」





「何そのそっけない返事」



表情からして絶対起きれないと思ってるし





「別に

とりあえず聴診すっから服捲って」




服を少しだけ上にあげた




聴診器が胸辺りにあてられる





「もういいよ」




服をなおした


雑音きえてたか聞こうと思ったら


優くんが話始めた





「やっぱり雑音まだ少しきこえるから運動は絶対するなよ」





まだきえてなかったんだ




「うん」




「調子悪いとこあるか?」





「ないよ 大丈夫」




「そうか

ならとりあえず退院だな」




「やったー」




「俺、着替えて来るから少し待ってて」




「荷物まとめてるね」




「無理するなよ」



優くんが出ていった後、病室にある服とかをまとめた







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