*月夜の時の君*
紗枝さんの料理美味しい・・・。



「ごちそうさまでした!!」




「ごちそうさん。そうだ、学校一緒にいかね?」



「えっ、あ、うん。前、ここら辺じゃないの?」




「あ?いや、前はちょっと離れたとこから通ってたからな」




「そうなんだ・・・。」





ここら辺の道わからないのかな?




「んじゃ行くか。」




「うん。」





「いってらっしゃーい!!」





「いってきます」





紗枝さんの元気な声を背中に、家を出た。


< 13 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop