*月夜の時の君*
誰もいなさそう・・・?
よかった。不良とかに絡まれたらめんどくさいし・・・。
そうおもってベンチに腰を下ろした。
ゆっくりと月を見上げた。
雲ひとつない夜空に三日月がぽつんとひとつある。
「~~~~~!!!!」
「~~~~~~!!!!」
なんか叫び声・・・・?
どんどんおっきくなってきて・・・!?
「ばきっ!」
「どかっ!!」
不良・・・?喧嘩してる・・・。
やだ、こっちくる・・・。