終わらない歌を歌おう
夢じゃないよね?あたし軽音部の一員になれたんだよね。 

すっごくうれしい。涙が溢れた。

「ありがとう。これからよろしくお願いします」

みんな顔が赤い。どうしたんだろ?

「おめでとう。呉羽ちゃん」

「ありがとう大地」

「じゃあ、自己紹介するぞ」

銀髪が言った。

「三年B組、城田銀時。担当ギター。あと部長だ」

特徴銀髪

「三年B組、山田鉱太郞だ。担当ベース。副部長だ」

見た目は肩までの黒い髪

「同じで名前は海藤歳夜。担当ドラム。よろしく」

短い黒の髪に鋭い目をしている

「二年C組姫川宗悟。担当ボーカル」

 以下省略

「じゃあ一応。新城大地。担当キーボード」

次はあたしか

「えっと、矢戸呉羽。呉羽って呼んでね」

海藤さんが笑った。

「いきなりため語とはな。俺のことは歳夜でいいぞ」

そっか、ため語・・・まいっか。

「うん、分かった」

「ならば俺も鉱太郞でいいぞ」

「じゃあ、長いから鉱太でいい?」

「ああ」

「俺は大地みたいに呼んでくれればいい」

「なら銀ちゃんでいい?」

「う~ん、いいぞ」

「やった」

「おれも宗悟でいいよ」

「ぼくもふつうで」

「うん!」
 
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