終わらない歌を歌おう
放課後、大地は先に部室に行ったから一人で階段を下りていたらばったり宗悟と会った。
「偶然だね、今から部に行くの?一緒に行かない?」
「ああ、いこっか。ところでさあ、ほとんどの女子が俺らに見とれるけど何で呉羽は平気なの?」
「わかんない。あっ、あたしのお父さんがイケメンだったからかな?」
「ははっ、なんだそれ」
ドキッ
あっ、笑った。
宗悟って、笑ったら眉毛にしわ寄せるんだ。
てか、ドキッてなんだ。
すると二人の女子が駆け寄ってきた。
「あのっ、姫川先輩部活がんばってください」
「あたし達ファンです」
二人がもじもじしながら言う。
「ありがと。うれしいよ」
宗悟は笑顔で言う。
あれ、さっきと違う笑顔。きっと作り笑いだな。
「さあ、行こうか」
女子がいってから宗悟はまた笑顔で言った。
また作り笑い。
あたしは宗悟のほっぺに手をおいて言った。
「ねえ、あたしの前では作り笑いしないで。もっと素直になってよ」
宗悟はおどろいた顔してる。
「何で作り笑いしてると?」
「さっきので分かった。宗悟、本当に笑ったら眉毛しわ寄せるもん」
「ふ~ん。やっぱ面白いね呉羽は」
「それ、褒めてるの?」
「まっそれでいいじゃん」
こうしてあっという間に部室についた。
「偶然だね、今から部に行くの?一緒に行かない?」
「ああ、いこっか。ところでさあ、ほとんどの女子が俺らに見とれるけど何で呉羽は平気なの?」
「わかんない。あっ、あたしのお父さんがイケメンだったからかな?」
「ははっ、なんだそれ」
ドキッ
あっ、笑った。
宗悟って、笑ったら眉毛にしわ寄せるんだ。
てか、ドキッてなんだ。
すると二人の女子が駆け寄ってきた。
「あのっ、姫川先輩部活がんばってください」
「あたし達ファンです」
二人がもじもじしながら言う。
「ありがと。うれしいよ」
宗悟は笑顔で言う。
あれ、さっきと違う笑顔。きっと作り笑いだな。
「さあ、行こうか」
女子がいってから宗悟はまた笑顔で言った。
また作り笑い。
あたしは宗悟のほっぺに手をおいて言った。
「ねえ、あたしの前では作り笑いしないで。もっと素直になってよ」
宗悟はおどろいた顔してる。
「何で作り笑いしてると?」
「さっきので分かった。宗悟、本当に笑ったら眉毛しわ寄せるもん」
「ふ~ん。やっぱ面白いね呉羽は」
「それ、褒めてるの?」
「まっそれでいいじゃん」
こうしてあっという間に部室についた。