終わらない歌を歌おう
さあ!いよいよ最後は宗吾だよ。
やっぱりさ、宗吾はみんなと違う“好き”だからなんか緊張しちゃう。
トクトクと心臓が速くなる。
でも、やっぱり好きな人には触れたいって思うから恥なんか捨てて行っちゃえ!!
「宗吾~、おかえり!」
ギュッとハグをして宗吾の胸に顔をうずめる。
宗吾の匂い。
あたし宗吾の匂い大好き!
ほどよい爽やかなマリンの香。
もっとその香を嗅ぎたくて頬を胸にスリスリする。
ん~、いい匂い。
「ただいま。待っただろ」
「ん~ん~、大丈夫だよ!」
「よしよし」
「えへ」
優しく頭を撫でてくれる大きな手。
こんな些細な事でも心がポカポカする。
ん~、でもなんか今日の宗吾はいつもと少し違う。
顔を見るとちょっとむすっとした顔をしてたし、いつもならこうやってハグしたら頭をポンポン撫でてくれて終わりなのに。
今日はあたしを自分の方に引き寄せてまるで人形を抱くみたいにぎゅーってしてる。
どしたんだろう?
やっぱりさ、宗吾はみんなと違う“好き”だからなんか緊張しちゃう。
トクトクと心臓が速くなる。
でも、やっぱり好きな人には触れたいって思うから恥なんか捨てて行っちゃえ!!
「宗吾~、おかえり!」
ギュッとハグをして宗吾の胸に顔をうずめる。
宗吾の匂い。
あたし宗吾の匂い大好き!
ほどよい爽やかなマリンの香。
もっとその香を嗅ぎたくて頬を胸にスリスリする。
ん~、いい匂い。
「ただいま。待っただろ」
「ん~ん~、大丈夫だよ!」
「よしよし」
「えへ」
優しく頭を撫でてくれる大きな手。
こんな些細な事でも心がポカポカする。
ん~、でもなんか今日の宗吾はいつもと少し違う。
顔を見るとちょっとむすっとした顔をしてたし、いつもならこうやってハグしたら頭をポンポン撫でてくれて終わりなのに。
今日はあたしを自分の方に引き寄せてまるで人形を抱くみたいにぎゅーってしてる。
どしたんだろう?