【短編】クロスロード
~ェンジェル~アルバム~
真由が言うと、
妙な説得力がある。
「ていうのは冗談で」
「うん」
「仂哉さんに渡したいなぁ~と思って、チョコ
用意してたの。
でも、私
学校も家も
彼のコト何にも知らないじゃない?」
「うん」
「でも、
また
会いたいなぁ~…って
思っててさ、
仂哉さんのコトを考えてたら、
ほらっ、澄香と会ったレンタルショップ」
「うんうんっ
真由が仂哉さんと出会った」
「うんっそうっ、
その店に行きたくなって、
それで行ったの。
会えるつもりなくってね。
そしたら、いたのよー!」
「えぇっそうなの!?
良かったねっ、偶然になんてっ真由すごぉぃ!」
「よく来るんだろうねっ。
でも嬉しくって!
勝手に運命感じちゃったぁ♪」
「うんっうんっ」
二人は無邪気にはしゃいで、勝手に盛り上がっていた。
――――…
妙な説得力がある。
「ていうのは冗談で」
「うん」
「仂哉さんに渡したいなぁ~と思って、チョコ
用意してたの。
でも、私
学校も家も
彼のコト何にも知らないじゃない?」
「うん」
「でも、
また
会いたいなぁ~…って
思っててさ、
仂哉さんのコトを考えてたら、
ほらっ、澄香と会ったレンタルショップ」
「うんうんっ
真由が仂哉さんと出会った」
「うんっそうっ、
その店に行きたくなって、
それで行ったの。
会えるつもりなくってね。
そしたら、いたのよー!」
「えぇっそうなの!?
良かったねっ、偶然になんてっ真由すごぉぃ!」
「よく来るんだろうねっ。
でも嬉しくって!
勝手に運命感じちゃったぁ♪」
「うんっうんっ」
二人は無邪気にはしゃいで、勝手に盛り上がっていた。
――――…