すき?
しばらく走ると草摩くんの背中がみえた
「待ってよ草摩くん!!」
叫んだけど草摩くんは止まってくれない
「何よ!!意味わからない
何で怒ってるの!?何で終わらそうとするの!?
私…ずっと我慢してたのに
一緒に帰ってくれなくても
デートしてくれなくても
他の女の子と仲良くしてても
ずっと…我慢してたのに
重たいなんて思われたくなかった
草摩くんの事…大好きだもん
もういい。なんて言わないで」
目から涙が溢れててもお構いなし
化粧がとれてもいいもん
草摩くんに届いて!!