空は青色、君は君色




まさか、こいつと

はもるなんて思ってなかった。



悪そうな顔で

笑う空は、ちょっと可愛かった。



いつも

寝転がっているはずの

コンクリートが

暖かく感じて

いつも見ているはずの

この場所が


輝いて見えたのは

きっと

気のせいだな。
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