Sided-figure love ~4つの恋~


あの時や、いつもの瞳とはまるで別人。



今日は、拓也のことを話すって決めた。

拓也は3人で話そうって言ってくれたんだけど、2人で話すと言ってきた。


「ひ、瞳…、話があるんだけど…」
『何?』
いつもより、睨む顔に迫力があった。

「えっと…拓也の事で…。」
『なんだ、そのこと。』

瞳は席を立ち、教室から出ていった。

愛はついていく。
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