30年後も…
デート。
アキラと出会ってから、毎日メールをしている。
電話も毎日するようになった。
話す内容もまるでカップルだった。
話しても話しても、話したりない。
「甲子園に行くんだ。」
「じゃあ迎えに行くよ。」
「迎えに来るって?」
甲子園は私たちの距離、230キロの間にある。
「これぐらいのこと俺にさして。」
「わかった。じゃあ待ってるね。」
試合中もほんとに着てくれるのかな?
アキラの事ばかり考えてた。
試合が終わり、アキラが迎えにきた。
車にのり、あたしは思わず自らアキラの唇に触れた。
「今日はケーキもってきたんだ」
「そうなんだ。ありがとう。」
箱を開けると、ケーキが。
でも何か違う。
ネギで作られたケーキが入っていた。
アキラは凄い。
私に感動と喜びをくれる。
「アキラ。ありがとう。」
「沙理奈。俺と付き合ってもらえないですか?」
お互いに”好き同士”な事はわかっていた。
”カップルみたい”で、まだ正式には付き合っていなかった。
「もちろんだよ。よろしくね。」
そして口づけを交わした。
今日9月20日、私達は正式に付き合う事になった。
アキラは妻子、子供も3人いている。
わかってる。禁断の恋。
辛い思いをするかもしれない。
それでもアキラがほしかった。
アキラが私にしてくれてる事、他の女性にしてほしくなかった。
”付き合う”と同時に”別れるまでのカウントダウン”が始まった。
電話も毎日するようになった。
話す内容もまるでカップルだった。
話しても話しても、話したりない。
「甲子園に行くんだ。」
「じゃあ迎えに行くよ。」
「迎えに来るって?」
甲子園は私たちの距離、230キロの間にある。
「これぐらいのこと俺にさして。」
「わかった。じゃあ待ってるね。」
試合中もほんとに着てくれるのかな?
アキラの事ばかり考えてた。
試合が終わり、アキラが迎えにきた。
車にのり、あたしは思わず自らアキラの唇に触れた。
「今日はケーキもってきたんだ」
「そうなんだ。ありがとう。」
箱を開けると、ケーキが。
でも何か違う。
ネギで作られたケーキが入っていた。
アキラは凄い。
私に感動と喜びをくれる。
「アキラ。ありがとう。」
「沙理奈。俺と付き合ってもらえないですか?」
お互いに”好き同士”な事はわかっていた。
”カップルみたい”で、まだ正式には付き合っていなかった。
「もちろんだよ。よろしくね。」
そして口づけを交わした。
今日9月20日、私達は正式に付き合う事になった。
アキラは妻子、子供も3人いている。
わかってる。禁断の恋。
辛い思いをするかもしれない。
それでもアキラがほしかった。
アキラが私にしてくれてる事、他の女性にしてほしくなかった。
”付き合う”と同時に”別れるまでのカウントダウン”が始まった。