イケメンたちと胸キュンLife☆
バイト募集!!
住み込み家政婦!!
高校生でもOK!
是非是非こちらまで。
そんな内容のしたに地図がある。
バイト・・・募集?
住み込み・・・。
嘘でしょ?
そんな奇跡があるわけがないと自分の頬をつねる。
「いたい・・・」
何故?いたいんだ?
こんな夢みたいな話が現実であるとは思えない。
今度、私は自分の視力を疑い、目をこすった。
昔から目はいいほうなんだけど・・・。
字は変わったりしない。
先ほど見たときと同じ、色、大きさ、形の字。
奇跡・・・?
こんな奇跡有り得る?
さっきの流れ星のおかげなのかな?
流れ星さん、神様・・・私、心から感謝します。
神様、この前は憎んだりしてごめんなさい。
本当にありがとうございます。
私・・・すっごい今嬉しいです・・・。
私はその紙の内容が本当のものだとわかるとベンチから飛び上がって、叫んだ。
「ありがとぉぉおお!!!」
私はそのとき、今ある力を全て出し切ってしまったようだった。