イケメンたちと胸キュンLife☆
「・・・」
あー・・・
何してんだろ私。
普通こんな空気の中部屋入るかな・・・
馬鹿だ私。
どんだけ自分、寝たいんだよ。
出よう・・・
また私はドアノブを掴んだ。
そうした次の瞬間――――何か背後に気配を感じた。
「行くなよ・・・」
後ろから熱っぽい声とともに誰かに引き寄せられた。
抱きしめられてる。
“誰か"、なんて一人しかいない。
「・・・・っ」
私は唇をかみしめる。
「俺に・・・
しろよ。」
声が震えてる。