イケメンたちと胸キュンLife☆
そうすると聖は顔を歪め、私からはなれた。
そうすると次は将さんが私の手の甲にリップ音をたて、自分の唇をふれた。
少しびっくりしたけどさっきみたいに涙腺はゆるまなかった。
逆に私は自然と強張っていた頬がゆるみ、ふっと微笑むことができた。
そうすると将さんも笑顔でかえしてくれた。
「樹菜っ、
飯っ!」
そう幸せな雰囲気をぶちこわしたのは真奈。
・・・空気よんで・・・。
というか飯って・・・。
女の子の使う言葉づかいじゃないでしょ。
全く・・・。
私は将さんから軽く微笑んでからはなれ、キッチンへ行った。