イケメンたちと胸キュンLife☆



「いーから黙って来い。」




お願い!里沙、言い訳しといて!



早くお弁当を持って皆のとこに帰って喋りたいのに!


ていうか食させて!



てかどこにつれてかれるの!?



ここ四階じゃん!



四階なんて図書室か視聴覚室、資料室くらいしかないほぼ皆が立ち寄らないような場所だよ!?



「ねぇ、お腹すいた」



私はそう言った。



「はあ?ちょっと待て」



「どこいくの?」


「図書室」




図書室?



図書室でなにするのよ。




図書室なんて誰もいないよ?




そんなこんなで慶太は抵抗しても腕をはなしてもらえず、図書室にたどり着いた。
< 261 / 355 >

この作品をシェア

pagetop