イケメンたちと胸キュンLife☆


図書室に一歩はいるとなんか木かなんかのいいにおいがした。




慶太はいつのまにか私の腕を放していた。



そして長い机が図書室に4つあるのだが、その中の右から2番目の机の一番前の席に座っていた。




図書室の匂いが意外にも良すぎて、私は思わず深呼吸。




「おいっ」



誰かの声。



ああ、慶太しかいないか。




「ここ座れ。」




慶太は自分の席の迎の席を人差し指で軽く叩いている。



あ、この音好き・・・。




私はそう思いつつ、そのまま促された席に腰掛けた。




そして私は空腹に絶えられず、慶太が持っていた私のお弁当がはいったバックを取り上げ、お弁当を広げた。




あーまだ4分の1も食べれてない・・・。



私は箸を持ち、ご飯を食べ進めた。



「食いながらでいいんだけどさー・・・、


話聞いてくんない?」



私はブロッコリーを噛みながら頷く。
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