イケメンたちと胸キュンLife☆



「だから・・・ん〜・・・


なんか反応しろ」




慶太はヘアスプレーを使わないと言っていたので、今度は普通にコームをかした。



一瞬睨まれたけど今度は素直に髪をとかし始めた。




鏡も必要かと思って鏡もかした。




私って偉い!



「で、なんか言えって」



慶太は髪を触りながら言う。



「高校生で恋愛経験ないのはヤバいって。」



私はそのままの率直な感想言い放つ。


「いや、恋愛経験ないわけではないんだよ。


中学んときとか?

まあ告られたから付き合ったことはあったけど?


まあマジで好きになれなかった的な?」



『的な?』って言われてもな・・・


大体なんで私に聞くのよ。



もっと他にいるでしょ?

マネージャーとかモデル仲間とかさ・・。



「ふーん・・・。」



私はご飯を一口頂く。



「素っ気なく言うなよ〜


誰にも相談できねぇって。


友達に言ったら馬鹿にされっだろーし。


モデル仲間にはさすがに言えねぇし。


マネージャーは意見が大人すぎるし」



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