イケメンたちと胸キュンLife☆



「私の意見を言うからね。


私は世間を代表して言うわけじゃないからね。


そこのとこ勘違いしないでね。


私だけじゃなくて色んな人の意見聞いてね。」



私はとりあえず諸注意(?)を言った。


「ああ」



慶太は本気で聞いてるから私みたいなそこまで人間深くない奴の意見ばっか聞かせちゃ悪いからね。



私はお茶を口に含ませた。



飲み込んでから話しはじめる。



「Love&Dreamでしょ?

慶太は恋と夢、って言ったけどLove&Dreamには私的には色んな意味があると思うよ。


英語とか・・・私よくわかんないよ?文法とかテストはわかるけど英語は多分、多分、多分、多分だけど色んな意味でとっていいと思ってる。」


私は心のなかで“多分"どんだけ言ってんの?って自分に突っ込む。




「Love&Dreamをひっくり返して、Dream&Loveでもいいと思う。


夢“と"恋。大体日本語とか適当でいいし。


ある意味慶太にとって、恋することが一種の夢なんでしょ?


大体お母さんのこのブランドは若い人のため。



恋に迷う人のためでもあるし。



恋に恋してる人のためでもあるし。



恋が嫌いな人のためでもあるし。



恋を探してる人のためでもある。


恋と夢にはいろんな意味があると思う。


慶太は恋を探す人。無理することない。自分のペースで。


恋して。



夢を見て。

迷って、探して、泣いて、笑って・・・。



Love&Dreamを色んな人達を応援する服にしようよ。



慶太は恋を探す代表みたいな感じで堂々と歩いたらいいよ


自分のペースで恋して、悩めばいい。答えが見つかったら答えを伝えればいい」


私は喋りきった途端はっとした。


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