イケメンたちと胸キュンLife☆
最終章〜気持ちを伝えて〜
家に帰る途中、私の目が少し充血し、腫れているのを気付いてしまった三人は私に気を使っているのか、無理に話題を明るくしようとしていた。
逆にその空元気みたいな感じが少しイタい。
家につき、夕食の準備をした
今日は野菜をいっぱいまぜたコロッケにした。
そしてまた隣には将さんがいるということに“嬉しい"という気持ちや“幸福"
などといった感情が心から溢れ出す。
さっきまで落ちていた気分も急上昇する。
でも、なんとなくさっき起こった事件に罪悪感を感じる。
別に・・・私は浮気などをしたわけではない。
まず第一に私は将さんの彼女ではないのだ。
そう自分で自分に言っているのに、ズーンとまた気持ちが落ちる。
私はただ・・・将さんが好きだから・・・
他の男に触れられただけで、
拒否反応と避けられなかった自分に罪悪感っというものを感じているだけなのかもしれない。