イケメンたちと胸キュンLife☆


私は激怒したので、風呂からでた。



すぐに服を着て、リビングにいった。


ドカドカと歩いて。


そうすると後ろからの声が耳に届いた。



「「ふふっ」」


聞き覚えのある声がっ・・・


振り向くと、やはりあの二人だった。


「真奈っ・・彩夏っ・・・」


私は二人をわけもなくなんとなく睨みつけた。



それでも真奈は口をひらく。

「叫び声・・・聞こえたよっ?」


真奈が意味深にニヤリと笑う。


「一緒にっ・・・?」



またまた彩夏がニヤリと笑う。



私はなんとなく察知した。


そう思うと顔に火がついたように熱くなった。



「あのねっ!

私は好きではいったんじゃないのっ


あのっ

無理矢理っ!無理矢理っ!」


私は必死に喋る。


「なにィ!?



聞こえませーんっ!!」



わざとらしく真奈はこっちに耳をつきだした。



からかってんのぉぉぉおおお!?



いくら二人でも許しがたい。




「っふん!



もういいっ」




私はソファーにドカっと座った。


そうすると二人が私が座っているソファーに私をはさんで座り込む。


そして言葉をつづける。


「私たちが皿洗いしてあげたのに?」




「わった皿も私が処理してだげたのに?」




「本当は皿洗い二人はキツイのよぉ?」



「あーあっ



あのお皿高かったのになぁ!」




なっなななななにその言い方!?




いかにも“あんた悪いよ!"



みたいなっ




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