純愛3〜最終章〜すれ違いの恋〜


「麻衣 ここで会ったのも 何かの縁だから!携帯番号教えて
何かのとき役立つだろう」


圭吾が聞く


「教える必要ない」


ボソっとついに口に出してしまった


「陽兄 もしかしてオレにヤキモチ妬いてる?」


「なんでお前みたいなガキに妬く必要ある?」


「ふーん ならいいけど?」


超 生意気なヤツだ


呼ばなきゃー良かった と 後悔するが


遅し・・・


圭吾は携帯をポケットから取り出しどこかにかけるようだ


< 160 / 255 >

この作品をシェア

pagetop