君想~君が傍にいるだけで~


PM9:00


遅すぎる…




あっ!

柚羅!


道路を挟んですぐに、柚羅が見えた。


「柚羅っ」

大きな声で柚羅の名前を呼ぶと、柚羅は微笑み、手を振り返してくれた。




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