君想~君が傍にいるだけで~


コンコンッ。

「だれぇー」

「柚羅
入っていい?」


返事もしてないのに、柚羅兄は、部屋へ入って来ちゃった。

「さっき
どぉした?」

「あっ
いや
その…」


「顔、真っ赤だよ?!」

「えっと
それは…
そっ
そう
お風呂入ったからだよ」

「そんなにお風呂
熱くないと思うんだけど…」

「いやっ」




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