君想~君が傍にいるだけで~


双葉の家から出たぁたしは、無意識に、柚羅兄に電話をかけていた。

「もしもし
柚羅兄?」

「んっ
どした?」

「グスッ
ゆ、ら兄
助けて…」

「翔子?
今どこだ?」

「双葉の家の前」

「分かった
すぐ行くから」

プープープープー




< 52 / 107 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop