君想~君が傍にいるだけで~


昼休み。

屋上。

「翔子、返事考えてくれた?」

「あっ
うん
そのことなんだけどね
ごめんなさい
ぁたし、好きな人いるから…」
「マジかよ…
なんでオレじゃダメなんだよ…」

ごめんね双葉。


ぁたしは柚羅兄のこと好きだから…

「ホントにごめんね…」

「やっぱりオレじゃダメなんだなぁ
んでっ
その好きな人って誰?」

「そっ
それは…」

「まぁ、分かってるけどな…」

えっ?

双葉、知ってるの?




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