君想~君が傍にいるだけで~


「柚羅さんだろ
おまえ、柚羅さんが公園来たとき、なんか、違う顔だった…」

ぁたしって、そんなに顔にでやすいんだ…


「ぁたしは
柚羅兄が好きだから
ごめんね…」

「なぁ
翔子はさ、お兄さんを好きになるってことが、どんなに大変かってこと、分かってるんだよな?!」

ぁたしはまだ、よく分かってないのかもしれない。

「今はまだ、分からない…」

「これから先、いろんなことがあるんだぞ?
それでも、柚羅さんを好きでいれんのかよ」

そうだよね…

柚羅兄を好きになるってことは、簡単なことじゃない。

でも、それでも、柚羅兄を愛し続ける自身はある。


「ぁたしは…
どんなことがあっても
柚羅兄を愛し続けるよ…」


バタンッ


んっ

夢?

ぁたし、柚羅兄と結婚してる。
ウエディングドレス着てるよ…



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