君想~君が傍にいるだけで~
ぁたしの部屋…
「翔子…
怖くない」
「うん
柚羅兄なら…
怖くない」
「優しくするから」
柚羅兄は、すごく優しかった。
ぁたしを気遣ってくれた。
「翔子…」
ぁたしの唇にキスをし、そして…
体のいろんなところにキスを落とした。
「ゆ、らにぃーー!!」
甲高い声を上げるぁたしの唇をふさぐ柚羅兄。
「翔子…
大丈夫か?」
「うん」
「いくよ?」
「いっ…
んっっっ!!」
ぁたしと柚羅兄の、絡んだ指に力がこもる。
そして、ぁたし達は…
一つになった……ーーーーーー。