君想~君が傍にいるだけで~


ぁたしの部屋…


「翔子…
怖くない」

「うん

柚羅兄なら…
怖くない」


「優しくするから」

柚羅兄は、すごく優しかった。

ぁたしを気遣ってくれた。

「翔子…」

ぁたしの唇にキスをし、そして…

体のいろんなところにキスを落とした。

「ゆ、らにぃーー!!」

甲高い声を上げるぁたしの唇をふさぐ柚羅兄。

「翔子…

大丈夫か?」

「うん」

「いくよ?」


「いっ…
んっっっ!!」


ぁたしと柚羅兄の、絡んだ指に力がこもる。


そして、ぁたし達は…










一つになった……ーーーーーー。




< 79 / 107 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop