君想~君が傍にいるだけで~


帰り道。

「ありがと
柚羅兄」

「おまえは、オレが一生守るから」

「ありがと」

「てかさ、もう、柚羅兄やめろよ

柚羅でいいから」


「うん!」





でも、柚羅が言った、

[一生守る]
なんて言葉は…



果たされることは無かった…




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