HELP EARTH
そう思った瞬間、頭を叩かれた。


「こら、初日の朝から寝るんじゃない。」


クラスのみんなは既に席に着いていて、


先生が俺の前にいる。



「あ・・・すみません。」



よかった。


夢か、夢じゃなかったら怖いもんな。




みんな初日から話して、友達つくって、



楽しくしてる。


僕は別に夢もないし、話とかしても別に意味なんて無い。


そういうことがわかっているから話さない。
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