甘いシロップと香辛料
っ…――――。
起きたのが10時。
今日は土曜日…。
授業なくてよかった…。
そう思いながら、ベットから降りた。
今日は、薫が家に来るといっていた。
あたしは準備をしようと思ったが,
少し眠い…。
なのでベットに横になった。
すると、睡魔に襲われまた寝てしまった。
次に目を覚ましたのは、11時。
「あっ、おきた??」
隣にはすでに薫がいた。
あたしはゆっくり体を起こした。
「薫ッ!?…ごめん…、寝ちゃった」
「いいよ、部屋の鍵はもらってるし」
そういって薫は笑った
そう。
あたしは、薫に鍵を渡していたんだ。
あまり、人に家を教えないあたし。
ユアとカズヤ達にしか教えていなかった。
だから、鍵をあげるんてしない。
でも、薫は特別だからね。