甘いシロップと香辛料

終わりよければすべていい!?






あの日から、3日後。
あたしは薫の家に行った。
それは、薫の両親に話しに行くためだ。



少し…、
ほんの少しだよ?


不安だった…。



反対されるのは、当たり前。
だって、2人ともまだ高校生。
大人からみれば、まだまだガキ。



でもね、あたし生みたい。
この子の親になりたい。



その気持ちだけは変わらない。






だから、神様?




許してください。













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