泣きたいわけじゃなくて



こうして、和美と拓海は付き合い始めた。



次の日には、美奈にも相沢君にもちゃんと話して前よりも仲良くなった気がする。







「和美〜!私の事は気にせず2人でラブラブしなさいよ?」



「えっ?!ラ、ラブラブ!学校では恥ずかしいよ!」



「何言ってんだよ和美〜!俺らやっと結ばれたんだから毎日ラブラブしようぜ?」



「ま、毎日ッ?!」



ドサッ



「あ〜あ…和美嬉しすぎて(?)倒れちゃったわよ?どうすんの、拓海?」



「どうするって……保健室?」










「俺も一緒に着いて行こうか?」



そう声を掛けたのは、相沢だった。



あれから相沢・美奈・和美・拓海の4人はさらに仲が良くなりほとんど行動を共にしていた。



< 34 / 43 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop