スーツ姿の王子様
恋のハードル
「あ゙ーーー!チキショー!あたしを起こしやがってぇぇえ!」
今は寝ていた国語の授業もおわり
掃除も終了し……
もう帰るだけとなり美夜と二人っきりの教室。
「教師なんだもん。当たり前じゃん」
ケラケラと笑いながらいってくる。
「しかも里斗まだ根にもってんのー?」
「もってるし!あたしの睡眠の邪魔したんだもん!」
そぅ、寝るの大好きなあたしにとっては睡眠を邪魔されるのが大っ嫌い!。
寝起きめちゃくちゃ悪いです…
「全く…里斗寝起きめちゃくちゃ悪いから起こせなかったんだからね?」
美夜は一応起こそうとしてくれたらしい。
「はいはいー…どもねー!」
まぁ…怒られたのは寝てた自分が悪いんだけどさ…。