桜舞うころ




『あのー』



『あっこのタオル…立花さんのだよね?』



『そうです。あ昨日の…』


『ありがとう本当に助かったよ』

『良かった!』そう言った立花さんは優しい笑顔を僕に向けた




ドキッ

まだ数回しか会ってないのに
会うたびにどんどん好きになってく




『そうだ僕の名前。前川祐樹』

『よろしく』




名前だけでも覚えてもらわないと





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