桜舞うころ



『えっと。。私も前川くんの事好きだょ』



この言葉を言い終えた私は足先から
頭のてっぺんまで真っ赤になるのが分かった



『本当に?』

目を大きく見開く前川くん





『本当だよ



そう言いおわる前に私の体は前川くんの
腕の中にすっぽり収まっていた







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