桜舞うころ
幸せの時
翌日。
―祐樹Side
『はよー♪』
朝からご機嫌な僕
それを察した翔たち
『その調子じゃ上手くいったんだな』
そうだけど、そんな大声で言わなくても
『何々ー?』
ほらほら皆が聞きに来るじゃん。
まぁいいけど…
『6組の立花遥。俺のだから』
ヒューヒュー
って、、何で翔が言ってんだよ。
『これくらい言えよー!』
うっせ、とにかく訂正
『立花遥。俺のだから手だすなよ』
ヒューヒュー……
さっきより大きくなる歓声
これで一安心。