family

ナミ「一応私だよ」

オレ「大丈夫なの。そんなに早く決めて」

ナミ「ホントはおねぇちゃんだったけど・・・おねぇちゃんのセンスを崩したくないんだ」

オレ「おねぇちゃん大好きなんだね」

ナミ「ぅん」

ホント可愛いしおねぇちゃん思いなんだ。

オレ「ナミはいいの?跡継ぎで」

ナミ「ぅん。私はそういうのに興味あるから」

オレ「そっか、ならいいね。ってきり有子には自分の夢叶えてほしいから、犠牲になったのかと思った」

ナミ「そんな事ないよ」

オレ「この写真お母さん?」

ナミ「そうだよ。一昨年亡くなったんだ。三つ子産んで。体弱いのに産んでさ。でも優しいよ」

オレ「そっか、ナミも有子もお母さん似で可愛い」

ナミ「ありがとお兄ちゃん」

オレ「あれ?お兄ちゃんになってるよ」

ナミ「ぅん。おねぇちゃんと結婚すると思うから、だからもぅ直にぃよりお兄ちゃん。そっちのが距離ないしね」

オレ「ありがと」
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