悲しみ男盛り。
丹田は、ラッキーの変わり果てた姿に驚愕した。


「ラッキー?」



「ラッキー?おい、ラッキー?」


丹田は、涙がでそうになった。ラッキーの状態がわかる。

必死に涙をこらえた。


「・・・くそ。ラルズ。いやラッキー・・・。」


丹田の中で憎しみが芽生えた。


「うおおおお!!こんな哀しみを背負うならもう愛などいらぬ!!!!!」



丹田から闇が広がった。
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