天使の悪魔
「えっ、何……」
何で?って聞こうとしたけど、さすがにずうずうしいからやめといた。
「あー、眠い。」
千葉さんはそう言って、大きな欠伸をした。
なんだか眠気がこっちまで移ってきそう…(さっき寝たけど)
「寝たらどうですか?」
ちょっと顔を覗き込んでみて聞いてみる。
「ん?何、お前が添い寝すんの?」
そう言った千葉さんは、ニヤっといやらしそうに笑った。
え?
添い寝でしょ?
別に、ねぇ?
「いいですよ…?」
何を考えているんだろう?とゆう感じの視線を彼に送りながら言ってみる。
「はっ、マジ?!」
ベッドに俯いてもたれてた千葉さんが急にガバッと起き上がった。
「はっ?!何ですか急に?!」
ビビックリしたぁ~!!
私心臓悪いんだよ!!←嘘
「…マジで言ってんの?添い寝?」
みるみる近づいてくる美顔
な、何?!