あたしの恋


「優夜くーん!」


あたしがまなみと
話している間にかずきは
優夜のもとに駆け寄った。


馴れ馴れしく腕を組む。


あたしの方をちらっと
見ては鼻で笑う。


ズキッと胸が傷んだ。


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