あたしの恋


そう言うと席につき
お母さんたちは
レストランを出た。


「座って?」


優しく微笑む優夜。


あたしはゆっくり
腰を下ろした。


「さや好みのもの
頼んどいたよ」


照れ笑いしながら
嬉しそうに言う。


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